倫理的に正しい生き方とはどんなだろうか?
どれが絶対に正しいという答えは哲学的な問いなので存在しないかもしれないが、答えらしきものはあるだろう。
正しいの定義から考えていきたい。正しいの定義は僕が考えることだと、難しいが、欲望に支配されない事だと思う。いや、これは変かもしれない。正しいその物の定義はどうだろう。逆説的に考えて間違っていないことだと考えよう。
つまり、良いことをすることもそうだが、間違った行動をしないことが大切だと思う。
道徳的に生きることが正しいことだろう。ここからさらに細分化して富、名声、欲望にわけて考えようと思う。
まず、富。これについてはあまり追い求めすぎるのは良くないだろう。お金を追い求めるあまり、道徳的でないことをしたり、お金を稼ぐためだけに商品を売ったりするのは良くないだろう。
次に名声。名声を追い求めるのも正しくないとはいえないかもしれないが、正しいとは言えず、もっと大切なものがあると思われる。
幸福を決めるのは富や名声ではない。それよりも趣味への没頭などが幸福を決める。
次に欲望について考えていきたいと思う。
欲望にはたくさんあるが、いい欲望は食欲、悪い欲望は性欲だとされる考えがある。ぼくもこれには同意だ。食欲はないと困るが、性欲はなくても困らない。
なくて困らない欲望は悪い欲望だから、なにも考えず、忘れたりすることが大切だと考える。欲望に振り回されてはいけない。
正しい生きかたのもっとポジティブな面を見つけるなら、他人に貢献するいきかたがいい生き方だと思う。他人への貢献は大切だろう。
でも、他人に貢献しない人が悪かといえばそんなことはない。他人に貢献していなくても道徳的にいきていればいい生き方だと思う。
もっといろいろあるだろうが、主要なところだとこんなところかなと思う。
次に正しい生きかたに欠かせないものを考える。
正しい生き方に欠かせないものは自制心だと思う。
自制心、これは一番大切になってくると思う。欲望に支配されないようにしたり、自分の軸を正しく保つには自制心は必要だろう。とても重要な要素だ。自分で自分の生活をコントロールできないと正しい生き方はできないといっても過言ではないだろう。
ここまでの内容をまとめると、正しい生き方は、富や名声を追い求めるのではなく、欲望を制御し、他者貢献をしていきることになってくる。こんな生き方ができたらとても充実した毎日が送れるだろう。そして、この生き方のためには自制心が欠かせない。
これが今日僕が考えた結論だ。